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業界未経験者にもおすすめ!システムエンジニアで年収アップを目指そう!
近年、IT業界で「システムエンジニア」に注目が集まっています。システムエンジニアとは、簡単に言えば情報システムの設計や開発を担当する職種のことです。実際にプログラミング作業を行うプログラマーの上位互換的存在ですが、業務内容が似通っているのでしばしばプログラマーと混同されることがあります。実際、海外ではプログラマーがシステムエンジニアの役職を兼任しているケースも珍しくなく、ある意味では日本ならではのポジションといえるでしょう。しかし、システムエンジニアは一般プログラマーよりも年収が高いという魅力があり、IT業界に携わる人間なら誰もが目指してみたくなります。興味のある方のために、システムエンジニアという役職の概要をご紹介しましょう。
システムエンジニアの仕事は、クライアントとの打ち合わせから始まります。クライアントがどんなシステムを求めているのか、その要望を分析してシステムの全体図を構想します。続いて、「上流工程」と呼ばれるシステム開発に着手。建築家が設計図を作成するように、どんなモジュールを組み合わせてシステムを完成させるのか、具体的なプランを練り上げます。そして実際にプログラミング作業を行い、完成したシステムが予定通りに動作するかどうか徹底的に検査します。問題がなければデータをクライアントに納品し、システムが運用されることになります。プログラマーを「役者」とするなら、システムエンジニアは「監督」です。システムエンジニアの舵取り次第でプロジェクトの成否が決まるといっても過言ではなく、非常に責任重大です。
システムエンジニアはシステムの根幹的な開発フェーズを請け負っているため、高額の給与をもらうことができます。年収アップを目指しているエンジニアにとって理想的な役職です。また、プログラマーよりもたくさんの人たちと交流を図れるという楽しさもあります。基本的にプログラマーは、室内にこもってひたすら入力作業を行っています。その点、システムエンジニアは現場のスタッフからクライアントまでたくさんの人たちと協議しながらプロジェクトを進めていきます。納品時にはクライアントから直接感謝の言葉を聞けるのは、プログラマーの役職では味わえない喜びです。その分、自分の双肩にかかるプレッシャーは甚大です。自分がヘマをすればシステム全体に支障をおよぼしてしまうため、プロジェクトの失敗に直結します。常に納期を計算しながら仕事しなければならないという管理者の辛さもあり、お世辞にも楽な仕事とは言えません。
プログラミングの知識を幅広く求められるのはもちろんのことですが、システムエンジニアの仕事にはコミュニケーション能力が欠かせません。バランス調整力に長け、人付き合いの好きな方ほど向いているといえます。また、日々刻々と変化する技術トレンドに的確に追従できるセンスも必要です。プログラマーは自分の世界に埋没する集中力を求められますが、システムエンジニアはその反対で常に広い視野を持たなければなりません。
システムエンジニアという業種によくある働き方のひとつが、「客先常駐」というパターンです。受注した開発企業のエンジニアが、発注元であるクライアント企業に常駐して勤務する働き方で、契約形態としては、派遣又は請負となります。この客先常駐という働き方、システムエンジニアにとっては辛いのか?メリットはあるのか?その実態に迫ります。
システムエンジニアとして開発現場で激務をこなしていると、ありとあらゆるストレスに襲われます。精神的にも身体的にも疲れがたまり、ストレスとなって蓄積していきます。激務に耐え続けた結果、うつ病となってしまうシステムエンジニアも少なくありません。そうなってしまう前に、自分自身でストレス度合いを自覚し、対策を練りましょう。
会社に所属せずに、独立独歩で稼ぐシステムエンジニア、いわゆるフリーエンジニアが増加しつつあります。サラリーマンとして働くシステムエンジニアの多くが一度は独立を検討すると言っても過言ではありません。その収入は会社員の1.5倍~2倍とも言われていますが、実際のところ、どうなのでしょうか?フリーエンジニアの実態を紹介します。
数年のプログラマ経験を経て、システムエンジニアに転身。現在はフリーのシステムエンジニアとして走り回っています。
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